

ポイント
衝撃的なビビットピンク!

開いた瞬間、思わず目を引くメインビジュアル!両脇を固めるビビットピンクのタイトルは、展示作品の《鮭》に負けないインパクトを誇ります。ピンクは可愛らしく女性的なイメージですが、彩度と明度をぐんと上げると鮮烈な印象を与えることもできます。まさに「問題作」と銘打った展覧会にぴったり◎
没入感あるテキストの表現
ファーストビューのテキストは、タイプライターのようにカタカタと一文字ずつ表示されます。一度に見せるより徐々に打ち出されると、「一体何が来るんだろう?」と緊張感が高まるのではないでしょうか。インクが滲み出た明朝体や黒の座布団が敷かれたテキストを見ると、昔の新聞記事を読んでいる感覚になります。テキストの表現だけで没入感をもたらす、稀有なサイトです。
テーマに沿った発想力
作品紹介ページは、ピンクのインクが一面に覆われるアニメーションから始まります。画面に触れるとインクが消え、テキストが現れる仕組みです。重要文化財の「秘密」を暴くような仕掛けになっており、真相が明らかになっていくドキドキ感を味わえます…!荘厳で歴史あるイメージを、装飾で180度変えてしまう発想と技術が素晴らしいです。
忘れたくないアナログ感