Design Engineering group|株式会社コンセント

サイトイメージ

人間力

技術力

情報

感性

リラックス

アクティブ

Design Engineering group|株式会社コンセント
Design Engineering group|株式会社コンセント

ちょうどいいポイント

ミニマムで生命感のあるモーションタイポグラフィ

漆黒の空間に浮かび上がる赤い文字。ストロークは直線で構成されており、堅い意思を感じさせます。読むのに適したスピードで文節が生成され続ける様は、作っては壊すクリエイティブのプロセスを象徴しているかのよう。たぎる血潮を思わせる液体感、何かが生まれつつあるマグマのようなエネルギーが、スマートな外見で表現されています。動きや形状は非常にクールですが、温かな色調が無機質さを和らげ、肉体の鼓動を感じるほどに生き生きとしています。

世界観をつくりながら視線を誘う背景グラフィック

スクロールすると現れるステートメントの文章は、タイプライターのようなアニメーションと左右に散らされたグラデーション状の直線によって、心地よく視線を集中させられます。背景にはわずかな色の層があり、空間に奥行きがあることがわかります。テキスト周辺のあしらいが宇宙空間を漂う流れ星のようにも見え、壮大なスケールを感じます。メインビジュアルの赤いたぎりは、地底のマグマではなくビッグバンによる超新星誕生だったのかもしれません。

色と形の対比を活かしたスクロール体験

ページは5つの主要なセクションで構成されています。レイアウトはゆったりとしたスペースを取り入れており、コンテンツが配置されるブロックの幅が変わることで、各セクションが自然に目立つようになっています。色彩については暖色系のアクセントが印象的ですが、基本的な要素はモノクロームを基調としており、ニュートラルな雰囲気も醸し出しています。しっかりと読ませたい段落にはライトグレーを使っているため、白抜きの文字よりも読みやすく、目が疲れにくい配慮がなされています。

制作者の声を聞いてみました。

「デザインとテクノロジーによる実験の場」を表現したいと考えました。

そこからイメージを膨らませ、ひとつのかたちに固定されず(完成せず)、混沌の中で常に変化し続ける組織の姿勢をキービジュアルである文字のモーションに込めました。

基本はシャープな黒ベースの世界ですが、無機的な冷たい印象ではなくメンバーの情熱が感じられるサイトをめざし、火花のような暖色系の色をあちこちに使っています。

(株式会社コンセント)

るの

画面から風が吹いてくる感じがする

nayu

ダークトーンの写真が活きるデザイン