ブルーピリオド展 ～アートって才能か？～

キャラクターの躍動感

このサイトではスクロールに合わせてコンテンツと一緒に漫画のキャラクターが出てきます。

このキャラクターが動くスピードはコンテンツが動くスピードより早く設定されており、本当に漫画のキャラクターが自分の前を横切って特別展の中を歩いているようです。

漫画のキャラクターと同じ景色を見に行けるというワクワクな気持ちと漫画の世界に入り込むような感覚を味わえます。

奥行きのある横スクロール

実際に特別展を歩いているかのような構成が特徴的です。

原作のタイトルにちなんで主にブルーが使われており、その限られた配色の中での陰影や奥行きの表現がリアルで本当に特別展の中を歩いているようです。

また、漫画で多く使用されている「アンチック体」というフォントを採用することで、より強く漫画の世界観を表現する工夫がなされています。最後まで飽きることなく見入ってしまうサイトです。

今いる場所がわかる情報設計

サイトを訪れた人が横スクロールで自分がどこにいるのかわからなくなることを防ぐために、常に現在地がわかるスクロールバーが表示されています。

コンテンツごとにアンカーとなるポイントも示しておくことでより情報へアクセスしやすい安心感のある設計です。