牛久工務店

“人”の写真から伝わる工務店の空気感

ファーストビューではメインコピーと写真エリアを重ねず、広々と写真を見せている点が印象的で、開放的な建築を想起させます。事例紹介では具体的な施工写真も掲載していますが、サムネイルのメインには人物の写真が使用されています。「工務店」のサイトですが、住宅それ自体ではなく“お客様と設計士の笑顔”を主役にした写真からは堅苦しさを感じず、お客様に寄り添う姿勢が伝わります。

2つの和文フォントを使い分け

見出しの「見出ミンMA31（明朝体）」は風格があり、しっかりとした工務店としての信頼を感じます。文字間隔（letter-spacing）を設定することで、Webサイトの整然とした印象を強めています。多くのWebサイトで用いられる本文の「Noto Sans JP（ゴシック体）」はクセがなく読みやすいフォントで、文字の懐の広さからどこかおおらかな印象も受けます。

迷わないお問い合わせ導線

PC・SPともに、スクロール固定でお問い合わせ導線を設置しています。アクセントカラーの青で目立たせ、イラストアイコンを用いてユーザーが迷うことなく直感的に選択できる仕様です。各下層ページの末には大きくお問い合わせへの誘導エリアを設け、ユーザーが興味のあるコンテンツを閲覧→興味を持つ→お問い合わせまで余分なラグを生まないスムーズな動線が設計されています。